フィッシング プラン


メコン怪魚釣り

こちらは正直、私自身も本格的に狙った事がない試みのプランです。
ただ、巨大魚がいる事は確かです!!
メコンにはメーターオーバーのナマズ系(ワラゴーやバガリウスなど)、スネークヘッド(メコンには4種)、
ナイフ(4種)、ダトニオ(2種)、巨大エイなどなど様々な巨大魚たちが生息しています。
ただ、どの種も地形や水域の特徴に合わせて本格的な釣りが確立されていないエリアですので
ポイント選び、釣り方はアングラー次第です。(私も一緒に開拓していきたいと思っています)
また、研究者の中で幻とさえいわれている伝説のコイ科フィッシュイーターAaptosyax grypusも
生息しています。(この魚はまだ誰も釣ったことないと思いますwそれくらい激レアです)
このプランはデカいメコンフィッシュだけを求めるようなアングラーさんが好むプランだと思いますので
この1本限定の完全フルオリジナルプランを組んでとことん魚に近づくための作戦を練っていきましょう。
岩礁地帯の島から激流を狙ったり、船でポイントを探し回りピンポイントで打ち込んだり、
エサをぶっこんでおいてルアーで攻めたり・・・
みなさんの得意とする釣り方、イメージしている釣りを形にしていき、最後に魚に出会えるよう気張ってサポートいたします。

下の写真は新種記載されたスネークヘッドChanna auroflammeaです!たぶんメコンでも限られたエリアにしか生息していないので怪魚ハンターの方もまだ釣ったことないと思います。大型スネークヘッドというよりはスレンダーなので中型スネークヘッドですが、釣りたての個体は他の種にはない魅力的な模様とカラーでアングラーの心を惹きつけるはずです。ぜひチャレンジしてみてください。

 

その他にもたぶん日本のアングラーでもほとんどの方が釣ったことないと思われる魚たちもいっぱいいます!!

特にIncisilabeo behriは格別ですw産卵期のこの色は金魚の様な作りものの色ではないですよ!!メコンが産んだ色合いです!釣りのテクもかなり必要です!


メコン天然巨大エイ釣り

こちらはタイトル通りメコンに生息する巨大淡水エイ(Urogymnus polylepis)を竿一本で狙うプランです。
近年はタイの巨大エイ釣りが盛んに行われていましたが、カンボジアのメコンにもあれを越えるサイズの
淡水エイが生息しています。あの有名なナショジオでとりあげられてネットでもよく見かける世界記録の
淡水エイも今回ご案内するエリアであがったものです。
19年に渡る私の魚調査でもこの地を何度か訪問してきましたが、確かにこの地にはヤツがいます。
調査の時はこの魚を専門に狙う訳ではないので市場や漁師さんに見せてもらう程度でメーター越えはそこそこいそうです。
カンボジアは釣りの世界ではあまり有名ではありませんがその分未知のエリアなので開拓者にはもってこいのエリアですね。
また、2012年にフジテレビ『世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?』の取材時に同行した際にも、
エイ漁を専門とする漁師さんたちからいろいろと専門的な情報を取集してきましたので、
これまでの情報と合わせて季節の選択をしながらプランを立てていきたいと思います。
これまでこの地では釣りでエイを狙う事はしていないので、タックル、エサなどの釣り方はアングラー次第です。


メコン五目釣り

このプランはいろんなメコンの小物を満足のいくまでのんびり釣ってみたい!という方におススメです。
私は魚調査が仕事なので実際には釣り目的でメコンへ行ったことがなく(;^_^A、いつも仕事の合間に
ちょっとやってみる程度か日本から来られたアクアリストさんたちの希望があればやる程度なので
それほど多くの釣果も写真ももっていませんがw、じっくり釣りメインでやったら面白そうです。
基本的に昼間でも夕食後の夜間でも釣りは可能でコイ科やナマズ目をはじめほとんどの魚たちが釣れます。
ちょっと欲を出して大きなナイフやナマズを狙うなら夜の方が食い気は良いようです。
釣り方は自由で腕試しにウキ釣りからぶっこみ釣り、ルアーとなんでもOKです。
また、釣った魚を食べたい方は調理も可能です!地元のお母さんにカンボジア料理を作ってもらい
みんなで食べましょう!スパイニールとかは日本では食べられませんからね(笑)
釣り方やスケジュールは初心者さんからベテランさんまでみなさまのご希望に合わせていきますので楽しい旅にしたいですよね。
このプランはあくまでも釣りを紹介しているだけなので実際には『メコン・ラオス国境エリア採集(CS-M1)』プラン
などをベースに釣りの時間を増やして計画することになります。もちろん!完全オリジナルでも対応いたします。
ぜひ!カンボジアメコンの魚たちに会いに来てください!


メコンタイガー(フォーバーダトニオ)釣り

この魚をかつて釣った日本人はいるのだろうか・・・


いくつかの情報はあるがおそらくは誰もいないだろう。

 

・・・なんちゃってw
ちょっと格好つけましたが、この話はおそらく真実だと思います。この魚フォーバーダトニオ(またはメコンタイガー)ことダトニオイデス・ウンディキムラディアータス(Datnioides undecimradiatus)は正真正銘のダトニオの1種で幻とさえ言われているシェムタイガーことダトニオイデス・プルケール(Datnioides pulcher)とは違い数こそ減らしてはいますがまだしっかりとメコンの岩場に生息しているんです。(もうこの調査を7年やっています)そして、いる場所にはある程度の数がいる事もわかっているのであとはどうやって釣るか!です。
そして近年は怪魚ハンターと名乗る腕利きのアングラーが世界の名だたる魚たちと闘っています。このフォーバーダトニオは怪魚といえるサイズではないですが、メコンに君臨するフィッシュイーターの一員です!
レモン色や紅茶色に輝く魚体に4本のラインが入る本種は他のダトニオにはない独特の発色をもっています。
ただ、この魚・・・先にも記しましたが、狙うアングラーが皆無に近いほどいません。僕からすればなぜ?狙わないのか?誰も釣っていない魚なのに・・・と思っていました。このプランを提案する自分自身は漁や採集、潜水観察はしていますが釣りは下手なのでまだやったことがありません(;^_^A
そんなフォーバーダトニオ・・・最初に記録に残したい方!おられましたら是非ご参加ください!広いメコンの中から詳細な生息地はいくつも調査済みです。
あとはどんな釣りをすればいいのか!
どのルアーを選んでどの様な釣りをするのか!
フッキングさせた後のひきはいったいどんな動きをするのか!
すべてはあなた次第です!
もちろん、プラクティス釣行の参加もご相談ください。

フォーバーダトニオ(潜水釣り)

フォーバーダトニオのフィールド研究をはじめて7-8年になりますが、その中で毎年潜水によるフォーバーダトニオの観察を続けてきました。その中で2020年のメコン本流の渇水は潜水がしやすい環境だったため、多くのポイントに潜水してフォーバーダトニオの成魚から稚魚まで幅広く情報収集してきました。そして、潜水しやすい水域では稚魚を多数観察できる場所も見つけたため、2020年に初めて潜水しながらのダトニオ釣りをしてみたところ、短い時間で2個体釣ることができました。これは釣りとは言えないものですが、普段見ることができない水中でフィッシュイーターのダトニオが目の前でバイトするシーンを見ながら釣れるのはなんとも言えない時間ですwアングラーの方からアクアリストさんまで幅広く楽しめるプランです。興味のある方はぜひご連絡ください!安全第一で楽しい旅をご一緒にしてみませんか?お待ちしております。


トンレサップ湖水上村五目釣り

こちらはカンボジアの中央部に位置する東南アジア最大の湖トンレサップ湖(トンレサップ川)です。
水上集落の漁師さん宅を拠点に(もちろんホテルを希望の方はホテルも手配いたしますのでご安心を!)
トンレサップの魚たちを釣りながら楽しむプランです。
詳細については『(CS-T1)トンレサップ川水上集落エリア採集』のプランを参照ください。
基本的には同じ環境ですのでこれをもとにイメージしていただければ幸いです。
トンレサップはメコンとつながる湖ですので魚の種類は豊富です。
世界最大のコイ科パーカーホなどの大物狙いの方から小物釣りをしたい方まで魚そのものは確実にいますのでw
個々の希望に沿った釣りができると思います。
また同時にカンボジアの生活などが良く見えてくる環境なので釣り以外の面でも楽しめると思います!


シェムリアップ小物釣り

世界遺産アンコールワットの町(私も住む)シェムリアップでの釣りプランです。
このプランはアンコールワットへ旅行へ行くなら釣りがしたい!という方にお勧めです。
シェムリアップ郊外にも河川や水路、湿地があるのでそうした何でもない水域に生息する
魚たちをゆっくり時間を忘れての釣りは楽しいです!
場所や季節にもよりますが、アクアリウムフィッシュで有名なスマトラの近縁種でもある
プンティグルス・パルティペンタゾナ(Puntigrus partipentazona)やキンセンラスボラ
(Rasbora borapetensis)をはじめとするコイ科からミスタスキャットの仲間数種類などの
ナマズの仲間、キノボリウオ、グーラミーの仲間、スパイニールの仲間などなど多彩な魚たちが釣れます。
また、ルアーでのスネークヘッド(小さいですが)も狙えます。
シェムリアップ郊外のポイントを巡るので宿泊先からもアクセスしやすく
お手軽なプランですのでぜひご利用下さい。


ロン島アオリ&ライトソルトルアー釣り

こちらはカンボジア南西部にあるシアヌークビルの町より高速船で約1時間の沖合にあるロン島です。
ロン島は最近観光客が多いといわれますが、それでもまだまだ釣りの分野では未開の地です。
この島は基本的にサーフと磯とからなる地形ですので、岸からは軽いライトタックルでの小物釣りが楽しめます。
サーフに点在するショップでカヤックを借りれば、ちょい沖でロックフィッシュや青物系を狙う事もできます。
さらに、船をチャーターすれば沖合に出てライトトローリングやライトジギング、タイラバ、エサ釣りなどなど
好きな釣りをする事でいろいろな魚が釣れるでしょう。
また、魚以外ではイカも好調なので日本のエギングに飽きた方はぜひ異国の地でエギングを楽しんでください。
その他、ロン島にはたくさんの宿泊施設が完備されています。トムソーヤを連想するようなツリーハウスタイプの

ロッジから山際の斜面に連立するロッジなど様々ですので釣り以外にも南国の雰囲気を味わいながら楽しめる島です。
さらに、ロン島は中央が山なのでトレッキングコースもあり海と山の両方を楽しめます。
もちろん、釣りの初心者さんでも自分なりの釣りをする事でいろいろな魚が釣れます!
淡水域の魚が好きな方ならメコンの魚たちを見てからロン島でゆっくり釣りをするプランも最高ですね!


天然バラマンディ釣り

こちらはもうお馴染みのバラマンディで知られるLates calcariferです。
カンボジアでのバラマンディ釣りに関しては正直まだ開拓をはじめたばかりの未知の世界です。
そんな中、これまでの魚研究調査の中で様々な地域とそこで暮らす漁師さんらから得た情報を
元にすると、確実にバラマンディが生息するエリアがいくつかわかってきた事から今回プランとしてご提案させていただきました。
写真の魚はほとんどがそのエリアで水揚げされた天然バラマンディたちです。
サイズの揃った小型の養殖個体はこの小さな村では出回る事はなく、すべてその朝採れた天然個体です。
実際には漁師さんの協力を得てボートでの釣行がメインとなります。
エリアは大きく3か所リストアップしておりますがどのエリアも大河川の河口付近(マングローブエリア)から
ひとつ目の滝(淡水域との境)までや滝がなく淡水エリアまでは入れる場所など、基本的には汽水域河川を中心とするエリアです。
岸際はマングローブ林から巨大な岩場まで様々で、水深もなだらかな場所からドンと落ち込む急深なポイントまで
多彩な環境があります。最初の頃はプラクティス釣行プランとなるので通常よりはお安くご提案させていただきます。
バラを狙うアングラーは近年様々な国に出向いていますがカンボジアは完全に未開拓地です。
ぜひ一度お越しください。

 

2019年5月に初めてバラマンディ釣りツアーを行って来ました。

釣果は残念ながらゼロでしたが実際にフィールドをボートで駆け回ってみて様々な発見がありました。

これを受けて更なる核心へとたどり着けるよう経験を積んでいきます!!この地には確実にバラはいます!

3枚目の写真はその時の釣果です。ジャックを中心に小型、中型魚が釣れました。まだまだ始まったばかりです!頑張ります!!

 

2019年6月もプラクティス行ってきました。今回は2つの地域をまわりました。その中で長年調査で通っていた河川で漁師さんがバラマンディを釣るところをみて来ました(手元でバラしたので写真がないんですが・・・)。11月にまたこのエリアにプラクティス釣行予定です。

 

2019年7月もプラクティス釣行予定です!(また後程結果を!)頑張って来ます!

こちらはプラクティスエリア内で2019年8月に釣れたバラマンディです。まだまだ良型サイズではないですが、このサイズを筆頭にこれからさらにリサーチを重ねてコンスタントにバラマンディを皆さんに楽しんでいただけるよう調査を進めてまいります!!

 

この後は11月からプラクティス釣行を再開する予定です。

バラ釣りの経験豊富な方!初めての方!もぜひカンボジアのフィールドへ遊びに来てください。

 

このツアーはお客様と一対一で挑める釣行ですので気兼ねなく自分のペースで行きたいポイントへ行って釣りを楽しむ事ができます。

その間のサポートは佐藤がいたしますのでご安心ください!!

 

 


マングローブジャック釣り

こちらプランはご存知の方も多いかと思いますが、バラマンディ(Lates calcarifer)のプラクティス釣行時に釣れた魚です。

マングローブジャックはお馴染みの魚ですが、写真の様にここカンボジアでもよく釣れる魚です。

アベレージサイズは25-45cmとまあまあサイズではないでしょうか。これまでに3回(計約10日程)バラのプラクティス釣行を行いましたが、その間に毎日3-10尾のジャックが釣れています。

このマングローブジャック釣りのイメージとしてはマングローブのきわきわを狙って打っていくパターンが多いようですが、

ここカンボジアでのジャック釣りはもっとオープンでマングローブの際はもちろんですが、それ以上に岩礁地帯の水深が数メートル一気に上下するようなロッキータイプのフィールドでよく出てきます!トップからディープエリアまで幅広い釣りができ、より攻めの釣りができる楽しいフィールドです。ポイントも広大で一日ではまわりきれない程広いので作戦を立ててどんな地形での釣りが好きかによってもポイントを選ぶことができます。超高速のハイピッチトゥイッチでガツンと出すのもOK、デープダイバーでゴリゴリも良し、ワームで思い通りの誘いをするのもOKです。釣りパターンはアングラーが作り出すことができます。

カンボジアでのバラマンディ釣り開拓がきっかけでできたプランですが、ルアー釣りを始めたばかりの方や初めての方が釣りを好きになるきっかけをつくれるプランだと思います。タックルはバスタックルで十分なのでその引きをしっかりと味わってもらえれば楽しい釣行になり、ルアー釣りの楽しみをさらに高みへと引っ張ってくれると思います。

 

この釣りでは他にハタ系、バラクーダ、クイーンフィッシュ、テッポウウオなどがよく釣れます。

テッポウウオは手のひら大サイズがたくさんいるのでライトタックルでのトップウォーターの練習にはもってこいのフィールドです。

バコバコ出ますよ!(トラウトロッドがおススメです)

 

ジャックは50近くになるとある程度面白いひきが味わえます。ガツンと潜る時のトルクは意外にあってしっかりバラマンディタックルでも一瞬ロッドの動きを支配されて止められるほどです。ぜひ!アンコールワットへ来られる際に、数日時間を多くとって遊びに来てください!!

楽しい釣りを一緒にしましょう!!