フィールドガイドの紹介

 

佐藤 智之(SATO TOMOYUKI)

 

水産学校を卒業後、水族館及び博物館に勤務。
日本&世界の淡水魚類全般の飼育及び日本とカンボジアの

フィールドワークを専門とする。
2000年よりカンボジア全土の淡水魚分布調査を開始。
2010年にカンボジアへ拠点を移し現在に至る。

 

はじめまして、当サイトに関するフィールドガイドを担当させていただく佐藤と申します。よろしくお願いいたします。
私は正直に言うと、大学で魚類についての研究を学んだ経歴もありませんが、幸運なことに希望していた淡水魚を扱う施設で10年も働く機会を得ると共にその中で第一線で活躍する研究者さんやフィールドを誰よりも知る漁師さん、そしてなによりも日本全国のフィールドが今の自分をつくってくれたと思っております。
このように日本でも魚漬けの日々を送ってきましたが、ひょんなことからカンボジアの水辺と魚たちに魅せられてしまいました(笑)。
どこの魚だろうが好きならそれで良い!と、自分を信じて今日までやって来ました。私が実際にカンボジアでやっている事はそれほど大したものではなく、ただどこに何がいるのか?を大きなテーマにして基礎的な調査をしながらデータを集めています。

そんな自分に興味をもっていただき、これまでに多くの方や新聞、ラジオ、テレビ、雑誌等のメディアに取り上げていただく機会もいただいて来ました。これは本当に幸運な事で有難いとしか言えません。こうしたメディアを通じて自分を知っていただいたアクアリストやアングラーをはじめ、将来の進路を迷っている若者まで様々な方々がカンボジアへ足を運んでくれています。こうした縁で出会った方々には精いっぱいのご案内をさせていただく事は勿論ですが、実は僕自身が一番大きなものを皆さんから得ているのかなといつも感じています。今後も縁があって出会う方々にもできる限りの対応をさせていただく準備をしております。

ここで最後にひとつだけご提案させてください。日本のアクアリストさんは熱心な方が多く知識も豊富で僕の知識では敵わないくらいです。でも、そんな多くのアクアリストの方々に不足しているのが肝心の大切な魚たちの本来の姿を知らない事です。もっとスマートに言い換えればフィールドに出て欲しいという事です。
フィールドに出ると、魚そのものは勿論ですが、水の色、地形、流速、混泳する他の魚たちなど情報はいくらでもありますので、ぜひそれを手に入れて日本で活用してほしいなと個人的には強く望んでいます。

 

長々と書いてしまいましたが、カンボジアは東南アジアのインドシナ半島に位置しますが、近年の国際化によって南米やアフリカに比べれば日本人にとっては気軽に出ていけるエリアです。みなさまがこのサイトをご覧になって『あの魚にが採ってみたい!』、『あの魚を釣りたい!』、『あの魚の環境を知りたい!』、『なんでもいいので海外の魚を採りたい!釣りたい!』という思いを形にしてみませんか。安全第一のもとでオリジナルのプランをつくって楽しい海外採集・釣りをご一緒にできれば幸いです。まずは気軽にメールでご相談ください!お待ちしております。

 

このサイトとは別にインスタグラムやブログ(これまでの魚調査や魚情報も掲載しております)も併設しておりますのでお時間のある時に覗いていただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

佐藤(ガイド)のインスタグラム(Instagram) siemreapfwfisheslabo

 

佐藤(ガイド)のブログ『Cambodia Fish LIFE ~シェムリアップ淡水魚研究所SRF-Labo~』

https://cambodia-fishes-life.blogspot.com/ 

下のボタンでブログへいけます!

TV&ラジオ出演番組

2011.10 読売テレビ「グッと地球便スペシャル」

2013.01 韓国EBS「The Mekong River」

2013.01 テレビ東京「世界ナゼそこに?日本人」

2013.02 フジテレビ「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」

2013.11 TBS 水トク「世界の果ての日本人」

2014.01 NHK「アジアに夢中」

2015.04 MBS「情熱大陸」

2015.09 読売テレビ「グッと地球便スペシャル」

2016.05 FM Yokohama 「トミタ栞のダメラジオ」

2019.03 TBS「クレイジージャーニー」